「筏」
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音読み: 「バツ」(batsu)
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訓読み: 「いかだ」(ikada)
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成り立ち:
- 「竹」部(たけかんむり)と「伐」から成る漢字です。「竹」は材料としての竹を表し、「伐」は切る、打つといった意味が含まれます。
- 合わせて、「筏」は竹で作ったいかだ、またはそれに類似したものを指します。
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漢字構成:
- 部首:竹部
- 画数:12画
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発音:
- 音読み:バツ (batsu)
- 訓読み:いかだ (ikada)
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意味:
- 木材や竹を組んで、水上を浮かんで移動できるようにしたもの。
- いかだのように組んだ船舶、または簡易な浮遊具。
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言葉一覧:
- 「筏下り」(いかだくだり): いかだで川下りを楽しむこと。
- 「筏流し」(いかだながし): いかだで川や海に木材を運ぶこと。
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例文:
- 「昔は木材を川から海まで運ぶために、筏流しをしていました。」
- 「観光客は山間の急流での筏下りを楽しみました。」
「筏」は、水上で移動するための簡易な装置として歴史的に使用されてきたため、伝統的な言葉や表現に関連して使われます。