鴻
鴻の音読みと訓読み
- 音読み:コウ
- 訓読み:おおとり
鴻の成り立ち
「鴻」の漢字は、「鳥」の部首がついており、鳥類を指すことを示します。上部の「エ」は、水面を意味する「氵(さんずい)」を表し、この漢字全体で水域に生息する大きな鳥を表しています。
漢字構成
「鴻」は、上部に「エ」(さんずい)を持ち、下部に「鳥」を配しています。この構成は、鳥が水辺に関連していることを象徴しています。
発音
この漢字の発音は「コウ」とされます。
意味
「鴻」は、主に大きな鳥、特に雁(がん)を指しますが、広義では「大きい」という意味も含まれることがあります。
言葉一覧
- 鴻雁(こうがん):大きな雁。
- 鴻池(こうのいけ):大きな池の名前。
- 鴻章(こうしょう):大きな業績。
例文
- 鴻雁が南へ飛んで行くのを見た。
- 彼は鴻池に行って魚を釣った。
- 彼の鴻章は後世に語り継がれるだろう。