芥(かい/あくた)
音読み
- かい (kai)
- け(ke)
訓読み
- あくた (akuta)
- からし(karasi)
成り立ち
「芥」という漢字は、草冠(艸/艹)と「介」から成り立っています。「介」は「仲介する」や「はさむ」といった意味があります。草冠は植物や草に関連する意味を持ち、全体としては「雑草」や「ごみ」といった意味が派生しています。
漢字構成
- 草冠(艸/艹)
- 介
発音
- かい (kai)
- あくた (akuta)
意味
- ごみ、くず。
- つまらないもの。
- 雑草。
言葉一覧
- 塵芥(じんかい):ごみやくず。
- 芥川(あくたがわ):川の名前。芥川龍之介という日本の有名な作家もいます。
- 芥子(からし):からし菜の種子。辛味を持つ。
例文
- 「彼の話は芥のようにつまらない。」
彼の話はごみのようにつまらない、価値のないものだ。 - 「庭の芥を掃除する。」
庭のごみや落ち葉を掃除する。 - 「彼は芥川賞を受賞した。」
彼は日本の文学賞である芥川賞を受賞した。