漢字

筈(竹冠に舌)とは?筈(竹冠に舌)の読み方や意味、成り立ちは?使われている言葉と例文も

「筈」

音読み:

  • ハツ (hatsu)

訓読み:

  • はず (hazu)

成り立ち:

「筈」という漢字は会意文字で、「竹」と「舌」から成り立っています。竹は弓矢の矢の部分を表し、舌は矢の末端部分、すなわち矢筈(やはず)を表しています。

漢字構成:

  • 竹冠 (たけかんむり)
  • 舌 (した)

発音:

  • 音読み:ハツ (hatsu)
  • 訓読み:はず (hazu)

意味:

  1. 矢筈:矢の末端部分。弦を引っ掛けて射るための部分。
  2. 条件や推測に基づく期待・予定:「〜の筈だ」「〜する筈がない」など。

言葉一覧:

  • 矢筈 (やはず): 矢の後端にある溝やくぼみの部分。
  • 予定の筈 (よていのはず): 期待される通りの結果や状況であること。
  • 行く筈 (いくはず): 行くと想定されること。

例文:

  1. 「彼は明日ここに来る筈だ。」
  2. 「矢筈の形が壊れていたので、新しい矢を買った。」
  3. 「あの人がそんなことをする筈がない。」

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