樺の音読み
カ。
樺の訓読み
かば。
熟語では「白樺(しらかば)」のように読むことが多い。
樺の成り立ち(語源・由来)
形声文字。
意味を表す「木」に、音を表す「華(カ)」を組み合わせた字。
「木」=木に関すること、「華(カ)」=音を担う。
もともと カバノキ科の木(樺・白樺など) を指す漢字として成立した。
樺の漢字構成
きへん(木)+華。
樺の発音
音読み:カ(IPA: /ka/)。
訓読み:かば(IPA: /kaba/)。
ローマ字:kaba(訓)/ka(音)。
樺の意味
① カバノキ科の落葉高木の総称。 白樺・ダケカンバなど。 樹皮は白〜赤褐色で装飾や工芸に用いられる。
② 色名「樺色」。 黄みを帯びた赤褐色。 温かみのある和色。
③ 固有名(地名)に用いる用字。 例:樺太(からふと)。
樺の言葉一覧(よく使う語・関連語)
- 樺(かば):カバの木のこと。
- 白樺(しらかば):幹が白い代表種。
- ダケカンバ(岳樺・だけかんば):高山帯に多い樺の一種。
- 樺色(かばいろ):黄赤〜赤褐色の伝統色。
- 樺細工(かばざいく):樺(主に山桜の樹皮)を貼って作る秋田の工芸。
- 樺材(かばざい):家具・内装材などに用いる木材。
- 樺並木(かばなみき):樺の木を並木状に植えたもの。
- 白樺湖(しらかばこ):長野県の観光地名。
- 樺太(からふと):地名(サハリンの旧称)。
- 樺の樹皮(かばのじゅひ):器物・装飾に利用される外皮。
樺の例文
① 庭に白樺を一本植えた。 景色が明るくなった。
② このマグは樺色で、木目のテーブルと相性がいい。
③ 伝統の樺細工は、落ち着いた艶と手触りが魅力だ。
④ 小屋の内装には樺材を使い、柔らかな雰囲気に仕上げた。
⑤ 地図帳で樺太(からふと)の歴史と地形を調べた。