浩の音読み
コウ
浩の訓読み
ひろ(い)
浩の成り立ち
「浩」は「さんずい(水)」に「告」を組み合わせた漢字です。
水の広がりを表す「さんずい」と、「つげる・あきらか」という意味を持つ「告」が組み合わさり、「水が広がって大きいさま」「ひろびろとしているさま」を表現する漢字となりました。
浩の漢字構成
さんずい(水)+ 告
浩の発音
日本語音読み:コウ
訓読み:ひろい
中国語音(拼音):hào
浩の意味
「広々として大きいこと」「盛んであること」「水が広く満ちあふれるさま」を意味します。
人名に使われる場合は、「心の広さ」「おおらかさ」「偉大さ」を表すことが多いです。
浩を含む言葉一覧
- 浩大(こうだい):広々として大きいこと
- 浩然(こうぜん):広く大きく、堂々としているさま
- 浩瀚(こうかん):書物が非常に多いさま
- 浩気(こうき):広大で正しい気概
- 浩然の気(こうぜんのき):天地に満ちる堂々たる気
浩の例文
- 彼は浩然の気を備えた人物である。
- この山の景色は実に浩大だ。
- 図書館には浩瀚たる書物が収められている。
- その詩には浩気があふれていた。