淀の音読みと訓読み
- 音読み: テン、デン
- 訓読み: よど、ただよう、よどむ
淀の成り立ち
「淀」は、「さんずい」と「定」の組み合わせから成り立っています。「さんずい」は水に関する意味を持ち、「定」はその状態が安定して変わらない様を表します。この漢字は、水が静かに流れる様子や、水が滞って動かない様子を表しています。
淀の漢字構成
「淀」の漢字は、偏旁(部首)として「三水(さんずい)」を使用し、その他の部分は「定」で構成されています。これにより、水の動きが少なく、安定している様子を象徴的に示しています。
淀の発音
「淀」の発音は、音読みでは「テン」「デン」と発音され、訓読みでは「ただよう」「よどむ」と発音されます。
淀の意味
- ただよう: 水面に物が浮かんで動かないこと。
- よどむ: 水の流れが滞り、澄まないこと。
淀の言葉一覧
- 淀む
- 淀川(よどがわ)
- 淀水
- 淀んだ水
淀の例文
- 淀む: 「池の水が淀んで、透明度が低下している。」
- 淀川: 「淀川は大阪を流れる大きな川の一つです。」
- 淀水: 「古い井戸の水が淀んで、使い物にならない。」
- 淀んだ水: 「長雨の後で、道端の水たまりが淀んだ水になっていた。」