「汐」
音読み
• セキ(seki)
訓読み
• しお (shio)
成り立ち
「汐」は会意文字であり、「さんずい」(水)と「夕」(夕方、夜)から成り立っています。夕方に潮が満ちたり引いたりすることから、水と夕方を組み合わせて「汐」という漢字が生まれました。
漢字構成
• 部首:水偏(さんずい)
• 構成:水偏(さんずい)+夕
発音
•セキ(seki)
• しお (shio)
意味
1. 潮(しお):海の潮、満ち引きのこと。
2. 潮時(しおどき):物事の適した時期やタイミング。
3. 潮流(しおながれ):海の流れ。
言葉一覧
• 汐風(しおかぜ):海から吹く風。
• 汐干狩り(しおひがり):潮が引いた時に海岸で貝を拾うこと。
• 朝汐(あさしお):朝の潮。
• 夕汐(ゆうしお):夕方の潮。
例文
1. 海辺で汐風に吹かれるのは気持ちが良い。
• うみべでしおかぜにふかれるのはきもちがよい。
• (It’s pleasant to be blown by the sea breeze on the coast.)
2. 汐干狩りに行くのが夏の楽しみです。
• しおひがりにいくのがなつのたのしみです。
• (Going shellfishing is a summer pleasure.)
3. 朝汐の中を散歩する。
• あさしおのなかをさんぽする。
• (Take a walk in the morning tide.)
4. 夕汐の時間に合わせて釣りに行く。
• ゆうしおのじかんにあわせてつりにいく。
• (Go fishing at the time of the evening tide.)