魁(櫆きへんなし)と言ったら『魁!男塾』を思い出してしまいますが、(歳がバレますね)魁について説明していきますね♪
音読み
カイ。
語中・語末で用いられ、熟語で力を発揮する読みです。
訓読み
さきがけ(先駆け・先頭)/ かしら(頭・長)。
固有名や標語ではさきと読むこともあります(名のり)。
成り立ち
古くは北斗七星のひしゃくの器(魁)の部分を指し、そこから「先頭に立つ・第一の」の意が生まれました。
字形は「斗(ます・北斗)+鬼」に由来し、先導・抜きんでた存在をあらわす意へと発展しました(諸説あり)。
漢字構成
作り:「櫆(きへん+魁)」の木偏を除いた形=「魁」。
部首:鬼(おに)。 総画:14画。 構成:斗鬼。
発音
音読み:/kai/(IPA: [ka̠i])。
訓読み:さきがけ([sakʲiɡake])、かしら([kaɕiɾa])。
意味
① 先頭・先駆・第一人者。最初に立つ者・物。
② 頭(かしら)・首領。集団を率いる者。
③ 大きくたくましいさま(例:魁偉・魁梧)。
④ 星名:魁星。文運・科挙(合格)の星とされた。
言葉一覧(主要な熟語と読み・意味)
・魁首(かいしゅ):首領・トップ。特に悪者のトップ
・魁傑(かいけつ):群を抜いてすぐれた人物。体が立派で優れている人
・魁偉(かいい):体つきが大きく堂々としているさま。
・魁梧(かいご):背丈が高くがっしりしたさま。
・先魁(さきがけ):先達。先に立って導く人。
例文
・このプロジェクトは業界の魁となり、新基準を作った。
・彼をチームの魁(かしら)として推したい。
・その選手は魁梧な体格と俊敏さを兼ね備える。
・創業者は市場開拓の魁として未知の分野に踏み出した。