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涎(さんずいに延)とは?涎(さんずいに延)の読み方や意味、成り立ちは?使われている言葉と例文も

涎の音読みと訓読み

  • 音読み: エン
  • 訓読み: よだれ

涎の成り立ち

漢字「涎」は、「水」を意味する「三点水」(さんずい)と、「延」を組み合わせて構成されています。「延」は本来「伸びる」や「長く続く」という意味を持っており、「涎」は口から自然と伸びる唾液を表しています。

涎の漢字構成

  • 漢字構成: 三点水(さんずい)に「延」

涎の発音

  • 発音: えん(音読み)、よだれ(訓読み)

涎の意味

涎(よだれ)は、口腔内の腺から分泌される粘液質の体液を指します。日常語としても使われ、特に食べ物などに対する欲求が高まったときに自然と出る唾液を表すことが多いです。

涎を含む言葉一覧

  • 涎を垂らす: 食べ物などを見て、無意識によだれを垂らすこと。
  • 涎を飲む: 強い欲望を抑えるために、文字通りまたは比喩的によだれを飲み込むこと。
  • 涎管石: 唾液腺の管にできる石のこと。

涎の例文

  • 涎を垂らす: 「彼はおいしそうなステーキを見て、思わず涎を垂らした。」
  • 涎を飲む: 「彼女は高価なバッグを前にして、涎を飲んで我慢した。」

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